先日、愛媛県の道後温泉に行ってきました。
日本最古の温泉として3000年の歴史を持つといわれている道後温泉。
その温泉街の中で、ひときわ目立つのがこちらの『道後温泉本館』
明治27年築の大屋根母屋造り木造3階建てで、とても趣があります。
その一番上に据えられた『振鷺閣』から1日に3回(朝6時・正午・午後6時)打ち鳴らされる
『刻太鼓』が町中に響き、今も道後の時を刻んでいます。
お風呂は『神の湯』と『霊の湯』の2つあり、入浴だけができるのは『神の湯』で、
『玉の湯』は休憩室とセットになっています。
こちらに来られた際に必見なのが、日本で唯一の皇室専用浴室『又新殿』
ガイドの説明付きで観覧ができるので、伺われた際は是非ご覧ください。
夏目漱石ゆかりの『坊ちゃんの間』も素敵ですよ♪
そして、道後温泉本館の北側に祀られた石『玉の石』
神話によると、大国主命が病気になった少彦名命を道後の湯に浸したところ、
あっという間に回復し、この石の上で少彦名命が踊ったそうです。
この『玉の石』に道後温泉の御湯をかけながら、『病気平癒』『縁結び』『商売繁盛』等の願いを唱え、
二礼二拍手一礼の拝礼をすることにより神様にその意が通じると言われいます。
さて、1日目のお宿は、創業380余年の老舗旅館『ふなや』さんへ。
渓流が流れる1,500坪の日本庭園『詠風庭』が素敵です♪
春から秋にかけて川席・茶室・東屋でお食事もできるので、
ここでランチを楽しむのもいいですね。
お風呂は、 御影湯と檜湯の2種類あり、どちらも心地良く至福のひと時。
お風呂上がりにゆっくりとお部屋でいただく食事は贅沢ですね♪
『おもてなし』の心を隅々に感じる素敵な旅館でした。
2日目へ続く(*^-^*)