先日は、イタリア料理研究家の緒方美智子さんにお誘いいただき、在日イタリア商工会議所主催の”第1回イタリア・フード・フェスティバル〜イタリアを食べる日〜”に参加しました。
このイベントは、イタリア経済開発省主導による「真のイタリア食材の価値を守り、正真正銘のイタリア料理を紹介する」プロジェクトで、アジアでは初開催。
イタリア料理のマエストロ30名が集結し、1日限定で本格的なイタリア各州の料理が楽しめる贅沢なイベントです。
参加レストラン:
Alto Tritone (アルト トリトーネ), Antichi Sapori (アンティキサポーリ) , Bar del Sole (バール・デルソーレ) , Di Giorgio (ディ ジョルジョ) ,Elio Locanda Italiana (エリオ・ロカンダ・イタリアーナ) , Focaccia di Recco 500 (フォカッチャディレッコ500) , Ibisco (イビスコ) ,iCas storia (イカス ストーリア) , La Ciau (ラ・チャウ) , La gioconda (ラ・ジョコンダ),Mamma Luisa’s Table(マンマルイーザステーブル) ,Nido (ニド) , Oltrevino (オルトレヴィーノ),Osteria dello Scudo (オステリア デッロ スクード) , Osteria TiaLoca (オステリア ティアロカ) ,Pane e Olio (パーネ エ オリオ) , Peperosso (ペペロッソ) , Pizzeria a Rega' (ア・レガ) , Tanto Tanto Shibuya (タント・タント 渋谷) ,Tharros (タロス),Forno a lenga Panezza(フォルノ・ア・レンニヤ・パネッツア),Trattproa le Sarde(トラットリア・レ・サルデ),al bicerin(ビチェリン),Panini Gusto(パニーニ・ジュスト),Barcaro FERRO(パーカロ・フェッロ)
イタリアの北部、中部、南部と各地方食文化の比較、パン、ピッツァ、フォカッチャの世界、イタリアン・フィンガー・フードなどをテーマにした様々なセミナーも開催されていました。
ミシュラン2つ星シェフのシモーネ・カンタフィオさんによるクッキングショー。
イタリアを代表する人気料理研究家のベネデッタ・パロディさんもライブ中継でトークショーに参加。
イタリアでもフュージョン料理が最先端とのことで、その中でも重要なのは食材を見極めること。イタリアではD.O.PやDOCなど原産地名称保護制度があり、知識を持って食材を買う人が増えているとのこと。
ベネデッタさんは7月に初来日され、7月6日に行われる「イタリア・アモーレ・ミオ」でゲストとして出演され、新しいイタリア料理を紹介してくださるそうです。
そして、テレビでもおなじみのイタリア料理研究家のベリッシモ・フランチェスコさんと俳優であり料理研究家のアンドレア・コッコ・ヒライさんによるトークショー”本物のイタリアンとは”。
本当のイタリア料理はパスタは最初の方に食べますが、日本では最後の〆がご飯のようにパスタが最後にくることが多い。イタリア料理のコースの食べ方を覚えればパスタを最初にもってくる良さもわかると思うので、そういうことも紹介していきたいとのことでした。
イタリアの美味しい料理と共に文化も知ることができ、魅力的な内容のイベントでした。