先週は、ミャンマーに行ってきました。
まずは、ミャンマーの人々にとって”一生に一度は行きたい巡礼地”のゴールデンロックへ。
ゴールデンロックのある「チャイティーヨー」という町は、ヤンゴンの北東約200kmのところにある山の頂上にあり、ヤンゴンから車で4時間半くらいです。
ヤンゴンから麓の町キンプンまでは車で行き、キンプンからは政府運営のトラックの荷台に乗って山頂に行きます。
かなりギュウギュウに詰め込まれ、トラックの荷台が満員になるまで出発はしません。
プラス料金になりますが、リクエストすれば荷台ではなく助手席とその後ろに座ることもできるので、行きは助手席にしました。
トラックは、初めから全速力で山道を進みます。カーブがすごいのに、そこでも減速はせず、まるでジェットコースター。めちゃめちゃ怖いです。。。
途中のヤテタウンからケーブルカーも運行されているので、そちらに乗り換えていくのがおすすめ。
ケーブルカーは涼しくて、快適でした。
ゴールデンロックの入口に到着。
入口からは靴を脱いで裸足で向かいます。気温38度と暑いので、地面も結構熱いです。。。
歩いていると見えてきました!
ゴールデンロックとは、その見た目通り、金色の大きな石。
ゴールデンロックは愛称で、正式名称は「チャイティーヨー・パゴダ」。
標高1,100メートルの山頂に位置し、高さ約7m、その石の上には約7mの仏塔が建てられています。
今にも落ちそうな不安定な状態で鎮座していますが、数度の大地震の際にも落ちなかったそうです。
それは仏塔の中にブッダの「聖髪」が置かれているだからだとか。
その「神聖さ」から、ミャンマーの人々にとって聖地なんだそうです。
このゴールデンロックに触れることができるのは男性のみ。
女性は少し離れた場所から参拝します。
参拝後は、お土産を見つつ、トラック乗り場へ。
帰りはトラックの荷台に乗りましたが、下り坂を猛スピードで下っていくので、左右に揺れ、手すりをしっかり握っていないと、椅子から滑り落ちそうで、かなり怖かったです。
でも、ジェットコースターが好きな方なら楽しいかも。
ヤンゴンからちょっと距離はありますが、自然が生んだ神秘の仏塔を訪れてみてはいかがでしょうか。