皆様、こんにちは。
ブログも更新できず、気付けば4月半ば・・・
月日が経つのは本当に早いですね。
お花見は楽しまれたでしょうか?
先日は、京都にて日本腸美人協会様と
コラボイベントを開催いたしました。
京都の桜がもっとも美しい時期に合わせて企画していましたが、
今年は平年より桜の開花が遅かったので、残念ながら桜はほとんど咲いていませんでした。
自然のことなので、なかなか上手くいきませんね。
龍安寺の程近くにある龍安閑居に移動し、茶歌舞伎で一服。
茶歌舞伎とは、複数のお茶を飲み分け、その産地や銘柄を当てる遊びです。
茶歌舞伎を楽しんでいただいた後は、
私が作った薬膳懐石を召し上がっていただきました。
京都の食材やお庭の野草なども使った全12品。
お食事の際には、茶酵素本舗様より協賛いただいた「茶酵素」も
一緒に楽しんでいただきました。
茶酵素は、野草由来の善玉菌マザーと無農薬のお茶を発酵させ、
更に自然栽培の和ハーブで作った発酵液を加えて二段階発酵させて作られています。
ノンアルコールワインのようでお食事にもぴったり♪
今回のお料理で一番人気だったのは、
こちらの「百合根饅頭白玉包み 銀あんかけ」
百合根を蒸して裏ごしして薄味をつけ、その中には味付けした人参・蓮根・椎茸などを入れています。
その百合根を白玉で包んで茹でて、銀あんをかけた一品。
もっちりした白玉、百合根の優しい味に野菜の食感とお出汁がきいたあんが絡み、
とても好評でした。
ご飯は、桜ちらし。
黒米を加え、桜の塩抜きをした水・昆布・お酒と一緒に炊いているので、
桜の香りがほのかにして、春を感じます。
具材には、蓮根・ごぼう・椎茸・菜の花・しめじ・桜の花などが入っています。
デザートは、つくね芋の桜茶巾
京都ならではの「つくね芋」を使いました。
蒸して裏ごしし、甜菜糖を加えて練り上げて餡を作り、
半分に桜の花のパウダーと梅酢を使って桜風味の餡に。
桜には少し早い開催となりましたが、茶歌舞伎と薬膳懐石の会は無事終了し、
次回は紅葉の美しい時期に合わせて開催する予定です。
まだまだ先の話しですが、お楽しみに♪