ライフスタイル

春の薬膳♪

2015年4月8日

皆様、こんにちは。

先月のお料理教室のテーマは『春の薬膳』、メニューはタイ料理でした。

春は陽気が盛んになるので、身体も心もバランスが崩れやすい時期。

春は五臓の中で『肝』の機能が盛んになります。

中医学でいう『肝』は、西洋医学でいう肝臓の働きだけでなく、

自律神経系や新陳代謝の機能を担い、全身の『気』の流れをコントロールし、

精神を安定させたり、内臓の働きをスムーズに保ったりする役割をしています。

また、肝は血を貯蔵し、必要に応じて供給するという血の調節機能も担っています。

陽気が盛んな季節は、『肝』の働きも旺盛になりがちです。

『肝気』が盛んになりすぎると、熱、くしゃみ、微汗、鼻水、鼻づまり、のどの痛み、

目の充血、顔のむくみ、めまい、のぼせ、頭痛など、主に上半身の症状となって表れます。

また、ストレスが溜まると肝の機能が低下し、消化器系の不調や疲労感、イライラ、憂鬱といった

さまざまな不調が出てくるので、ストレスを溜めずに過ごすことも大切です。

 今回は、『肝』の働きを整え、『脾』を補うメニューにしました。

春は、辛みの摂りすぎはよくないので、

あまり辛くないタイ料理にしました。

前菜3種

ソムタム風サラダ、春キャベツの生春巻き風、タイ風さつま揚げ

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ソムタム風サラダは、青パパイヤの代わりにデトックスの王様「切り干し大根」を使い、

肝に働くセロリ・人参・クコの実も入っているので、この季節にピッタリです。

キャベツの春巻きの具は、大根・人参・ホワイトセロリ・パクチー・エリンギです。

タイ風さつま揚げには、前菜で使った残り野菜と高野豆腐、

そしてパクチーがたくさん入っていますが、パクチー嫌いの方にも大人気でした♪

筍と春雨のスープ

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キャベツの茹で汁に塩レモン、野菜ブイヨンを入れ、

筍、生きくらげ、春雨、セロリの葉、プチトマトでさっぱりとしたスープです。

ベジミートのガパオ風

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大豆ミートを使ったバジル炒めですが、初めて食べた方もびっくりするくらい

お肉のような仕上がりです(*^-^*)

苺とチアシードのココナッツミルク

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栄養満点のチアシードとココナッツミルク・アガベシロップ・苺を混ぜただけの

簡単デザートです。

今回のテーブルセッティングは、アジアンテイストにしました。

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 ポイントは、ナプキンの折り方

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蓮の花のようにしました(*^-^*)

さて、次回のテーマは『ダイエット』、メニューはイタリアンです。

お楽しみに♪ 

 

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