東北の復興支援から始まった「東北エールマーケット」が、10/20より”エシカル”をテーマに「エールマーケット」としてとしてリニューアルオープン。
先日は、赤坂プリンスクラシックハウスで開催されたリニューアル記念パーティーにお招きいただきました。
25ansエレブロガーの葉月さん、ビューティメダリストのふしみ しほさんとご一緒させていただきました。
当日は"エシカルなもの(人・環境・社会に優しいもの)を身につけて"とのことで、最初は”エシカル”なものって何を着て行けばいいのか分かりませんでしたが、よく考えたら「着物」は”エシカルファッション”。
結城紬は、国の重要無形文化財であり、ユネスコ無形文化遺産ということで「結城紬」にしました。
さて、本題のエールマーケットについて。
東北を含む、全国のこだわり商品を対象に「買いものはエール(応援)」というメッセージも伝え、買い手のために本当にこだわったエシカルなものを取り扱うコンセプトモールにリニューアル。
エシカル消費とは、「人と社会、地球環境、地域のことを考慮して作られたモノ」を購入・消費すること。
「エシカル消費」をテーマに”100年先の未来を変える、未来に繋がる買うの選択肢”を提供することで、買い物を通して自然体で地域や環境に優しい生活を楽しんでいただきたいそうです。
パーティーのお料理はできる限り有機、国産、普段捨てるようなお野菜の皮なども使ってエシカル食材を使ったフルコース。
私も日頃はできる限り有機、国産のものを選び、野菜の皮などもできるだけ使うようにしているので、どんなお料理がいただけるか楽しみにしていました♪
カリフラワームース ズワイ蟹と鮑 一番出汁のジュレと糸三つ葉
カジキマグロと国産茄子のタルタル 鮎魚醤 有機栽培のベビーリーフ かぼすの香り
金目鯛のブレゼ 江戸川産小松菜 木の芽の泡
国産牛フィレ肉のグリル 有機栽培の玉ねぎのローストと人参の皮のチップ 焦がし醤油マルサラソース
北九州市 資(スケ)さんうどん エシカルかき揚げ添え
熊本県産 自然栽培米リオレ 佐賀県産 黒イチジクのコンポート
どのお料理も本当に美味しかったです!!
そして、モデルの神山まりあさんとアートディレクターの千原徹也さんのトークショー。
モデルの神山まりあさんの”エシカル”はエコファー。
エールマーケットのロゴを作成された千原徹也さんの”エシカル”はコーヒーの麻袋でできたズボン。そして、ご自身が書かれた絵の靴。
エシカル協会の代表理事である末吉里花さんに「エシカル」について詳しく教えていただきました。
「エシカル」という言葉には「倫理的」という意味がありますが、人や社会、地球環境、地域に配慮した考え方や行動のこと。
どんな人も消費者であることから”エシカル消費”に注目して伝えているそうです。
私たちは日々消費しているものが誰の手によって、どこで、どのように作られたか、わからないものが多く、意識することも少ないと思います。
私たちが消費しているモノの生産背景を知ることは、とても大事なことで、それが世界中で今緊急課題とされている「貧困問題」「人権問題」「気候変動」を解決するための、大事なきっかけとなるからです。
日々の暮らしの中でもっとも身近にある社会貢献が”エシカル消費”
モノの過去・現在・未来を考えて消費をすること。
過去とはどこで誰がどうやって作っているのか、現在とは今使っているものを大切に長く使い続ける、未来は自分が使っているものをリサイクルにしたり人に譲ったりなど、時間軸を考えて消費をするということが重要。
エシカルのエは「影響を」、エシカルのシは「しっかりと」、エシカルのカルは「考える」という覚え方。
お話を伺い、一人ひとりがそのことを意識して生活していくことが大事だと感じました。
同じテーブルでご一緒させていただいた三陽商会様。
洋服を作る過程で出た残布を使ったパターンキットの販売、残布でサコッシュをつくるワークショップなど開催されているそうです。
写真は、余った生地を使った豚革のポーチと蝶ネクタイ。
こういったワークショップを通じで、「作ることの大変さ」や「服を大事に長く着ることの大切さ」など色々なことを知ってほしいとのこと。
様々な方のお話を伺うことで、”エシカル消費”は身近にできることがたくさんあり、できることから少しずつ実践していきたいと思いました!!
最後にモデルの神山まりあさん、エミレナータさんと一緒に記念撮影♪
お土産もたくさんいただきました。
オーガニックのりんごとみかん。
有機小麦を使った有機うどん。
こだわりの柚子胡椒。
八女茶を使ったグラノーラ。
完全無農薬の八女茶。
こだわりの商品がたくさん入っていて、バッグも可愛いです!!
今回のパーティーでは多くの学びがあり、貴重な機会をいただき感謝です。