キューバを愛した作家アーネスト・ヘミングウェイ。
1940年にキューバへ移り住み、61歳でこの世を去る数ヶ月前まで
20年間にわたって過ごした場所。
そのヘミングウェイゆかりの地を巡ってみました。
まずは、ヘミングウェイの邸宅だったヘミングウェイ博物館へ。
名作「老人と海」を書いたのが、博物館になっている「フィンカ・ビヒア邸」
広大な敷地の邸宅内にはヘミングウェイを知ることができる数々の品が残されています。
デスクを使わず、低い本棚の上に置いたタイプライターで
立ったまま原稿を書いていたそうです。
仕事部屋には本がずらり。
約8,000冊といわれる蔵書がそのまま残されています。
トイレの壁に書かれている数字は、毎日測っていた体重だとか。
庭の片隅にはヘミングウェイの愛艇ピラール号が保管されています。
暑いので、ヘミングウェイが愛したダイキリを♪
レシピはこちら☆
続いて、「老人と海」の舞台となったハバナ郊外の小さな漁村コヒマルへ。
愛艇ピラール号に乗ってカジキ釣りを楽しんでいたという。
港に面して小さな要塞があり、その脇の公園には村民たちが建てた
ヘミングウェイの胸像があります。
続いて、ヘミングウェイが足繁く通ったレストラン&バー「フロリディータ」へ。
ヘミングウェイの指定席だったという場所には彼の銅像があり、
まるで店内を眺めているようです。
ヘミングウェイがこよなく愛したカクテル「パパ・ダイキリ」
フローズンダイキリを砂糖抜きにし、ラム酒をダブルにしたもので、
1日12杯は飲んでいたとか。
せっかくなので頼んでみましたが、アルコールが強すぎて!
2杯目は普通のフローズンダイキリにしました(笑)
バーの奥にはレストランがあり、キューバ料理も楽しめます。
生演奏もあり、賑やかな雰囲気です。