私がこよなく愛する福岡にある日本料理「海木(かいぼく)」のだしいなり。
何度かブログでも紹介しておりますが、とっても美味しくて毎日でも食べたいくらいです。
この「だしいなり」には、熊本県南関町で300年以上歴史のある南関揚げを使用。
この南関揚げは、水分を全く含まず乾燥した状態なので、とても繊細で粉々に割れやすいもの。それを1枚1枚油抜きを行い、洗い、出汁を引き、味付け、火力調整など8時間に及ぶ行程をつきっきりで行い、炊き込むという大変な作業。
こうした手間と時間を掛けることによって黄金色に輝く、ふくよかで滑らかなお揚げが完成するそうです。
このお揚げをその都度温めてお出汁を切らずに巻き上げているのが海木の「だしいなり」。
たっぷりとお出汁を含ませたままのお揚げにお米が包み込まれ、ほんのりと温かいお出汁とお米が絡み合い、口の中に旨みがジュワっと広がります。
作り立てはほんのり温かく、時間が経過してもパサパサにならず、もっちりとした食感。
もう、この美味しさは是非体感していただきたいです!!
基本的には福岡でしか味わえない「だしいなり」ですが、定期的に東京にも出店されていて、昨日から11月28日までは銀座三越地下2階に出店中です!!
私も早速購入してきました。
何度いただいても飽きない美味しさ。4つは一人でペロリと食べてしまうので、1箱では足りません(笑)
是非、この機会にお試しくださいませ。