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シャンパーニュ委員会主催のスペシャルディナーへ♪

2016年12月21日

皆様、こんにちは。

先日は、シャンパーニュ委員会日本事務局主催の

シャンパーニュディナーにお招きいただきました。

場所は、外苑前にある「Prevenance」。

今回は、ブラインドテイスティングディナーということで、

受付でテイスティングシートを渡され、ちょっとドキドキ。

シートには、シャンパーニュの印象、好感度、お料理との相性の項目があり、

ちゃんと書けるかが不安で・・・

なんだかテスト前の気分でした。

講師は、ワインテイスターの大越基裕氏。

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6種類のブラインドテイスティングと共にお料理とのマリアージュを楽しみ、

大越氏よりシャンパーニュの解説をしていただけるという贅沢な会。

しっかり勉強させていただきます!!

シャンパーニュ委員会日本事務局代表の川村玲子氏よりご挨拶

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そして、会に出席した皆様の自己紹介&シャンパーニュの魅力について一言ずつコメントし、

1杯目のシャンパーニュで乾杯。

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ブラインドということで、同じテーブルの皆様と「これはなに?」

「セパージュは?」と意見交換をしながら、真剣に考えていて、

お料理を食べるのを忘れてしまうくらいで(笑)

美味しいお料理とのマリアージュも楽しみたいと思います♪

 Aperithif

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鯖リエットとグラニースミスのコルネ

リ・スフレ 菜の花

鱈ブランダード

ワカサギ じゃが芋

パンスフレ カニ、アボカド、セミドライトマト

サボイキャベツチップ

雲丹とキャビアタルト

さて、1番目のシャンパーニュの答えはこちら。

HENRI GIRAUD Blanc de Craie

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アンリ・ジローならではのブラン・ド・ブラン。

アイ村のシャルドネを55%使用し、樽熟成している為、

通常のブラン・ド・ブランよりも芳醇でエレガント。

フリットのカリッとした食感や軽い油分、

セミドライ、グラニースミス、ワカザギのサワークリームなどの酸味と

シャンパーニュの相性が抜群です♪

次のお料理にもこのシャンパーニュを合わせます。

Amuse Bouche

くぬぎ鱒タルタル

自家菜園二十日大根 燻製クリーム シトロンコンフィ

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こちらのお料理とのマリアージュはシトロンコンフィの酸味がポイント。

2番目のシャンパーニュは?

「すごく飲んだことがある味!!」とご一緒した皆様と

銘柄を考えていましたがわからず・・・

答えはこちら。

BILLECART-SALMON Brut Reserve NV

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低温発酵&ステンレスタンクがこちらの生産者の特徴。

軽やかで繊細、ピュアな果実味が最大限に引き出されています。

リザーヴワインを40%使用している為、風味が豊か。

1番目のシャンパーニュとスタイルが逆で面白いです。

合わせるお料理はこちら。

帆立ポアレ

天然平茸 天然クルミ ラルド

根セルフィーユ 花穂 ゆず

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ナッツの香ばしさやゆずの香りがアクセント。

お料理とシャンパーニュを合わせる際のポイントの1つは「酸」。

まだ若いシャンパーニュであれば、柑橘っぽいアロマをポイントで入れると良いそうです。

ペアリングは味で合わせたり、香りだけで合わせたりと、

色々な合わせ方があるそうです。

お料理との合わせ方もとても勉強になります。

3番目のシャンパーニュは?

銘柄を考えながら飲んでいると、お酒を飲むペースが速くなってしまい・・・

答えはこちら。

GEOFFROY 1er Cru Cumieres Expression Brut NV

黒ぶどう主体(M50%、PN40%)で、凝縮感のある味わい。

スパイス感、骨格の強さ、酸の強さを感じます。

マロラクティック発酵をしていない為、酸を強く感じるそうです。

こちらに合わせるお料理は

フォアグラナチュール

カルバドスとバニラ風味のフォアグラパウダー

ルレクチェ ゴマチュイル

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フォアグラの脂質+ルレクチェの甘みに

シャンパーニュの酸味を合わせます。

フォアグラの脂質を何かで中和させると

シャンパーニュとの相性が良くなるそうです。

4番目のシャンパーニュは? 

MAILLY Grand Cru Blanc de Noirs

マイィ・シャンパーニュ独特のテロワールとピノ・ノワールに由来するアロマ。

柔らかく優しいテクスチャーです。

こちらの合わせるお料理は

鮟鱇

鮟肝 チョリソー

自家菜園人参 オレンジ 黒オリーブ レモンタイム

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こちらは、ソースとシャンパーニュの旨みを合わせてマリアージュ。

お料理とワインを合わせる際には、

食材とワインを合わせるのではなく、どんなソース、火入れ、

どんな厚みで切っているかによってワインを合わせるそうです。

シャンパーニュは、大きいグラスに入れる方がガスが抜け気味で、

旨みをより感じるとのこと。

5番目のシャンパーニュは?

「これ!美味しくて好み♡」と思っていたら、

答えはこちらのシャンパーニュ。

PERRIER-JOUET Belle Epoque 2006

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ボトルデザインの華やかなイメージが強かったせいか、

何度も飲んでいるシャンパーニュなのに印象が異なり、

ブラインドって本当に面白い!!と深く感じた1杯。

クラマンとアヴィズのグラン・クリュのシャルドネを50%使用し、

6年間瓶内熟成。

まろやかでシルクのような口当たりです。

合わせるお料理は

川俣軍鶏ロティ 黒トリュフ カブ

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シャンパーニュのコーヒーっぽいニュアンスと

トリュフソースとの相性が心地良いです。

最後のシャンパーニュは?

華やかなロゼ♡

DEMOISELLE Brut Rose NV

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色を美しくエレガントに仕上げるにはシャルドネの比率が高くなるとのことで、

シャルドネ85%。

ブジー村のピノ・ノワールを使ってブレンド。

クランベリーやフランボワーズの香り、フローラル感もあり、

口当たりが柔らかく、バランスが良いシャンパーニュ。

合わせるデセールは

ミカン マスカルポーネ

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薔薇 苺

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シャンパーニュのキャラメルっぽいフレーバーやフローラル感が、

フレッシュな酸や薔薇のデセールにぴったり。

今回のラインナップはこちら☆

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シャンパーニュは大好きなので、よく飲んでいますが、

こんなに真剣にシャンパーニュと向き合ったのは初めてかもしれません。

ブラインドすることで新たな発見もあり、本当に楽しい時間でした。

 ご一緒した素敵な皆様と大越先生を囲んで♪

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 シャンパーニュ委員会様、この度は素晴らしい機会をいただき、

本当にありがとうございました。

奥深いシャンパーニュの世界に触れ、

もっともっとシャンパーニュのことが知りたくなりました。

来年はじっくり勉強したいと思います!!

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