皆様、こんにちは。
先日は、マンダリンオリエンタル東京『シグネチャー』で開催されたシャンパーニュイベント
『エクスペリエンス ルイナール』に参加してきました。
1729年に創業した世界最古のシャンパーニュ・メゾン『ルイナール』の
魅力と真髄に迫るイベントが4回にわけて開催されます。
第1回目は、『イントロダクション~スタイルと歴史~』
ルイナールのブランドアンバサダーのティモシー・ベック氏より
5種類のシャンパーニュについてお話を伺いました。
まずはNV(ノンヴィンテージ)のシャンパーニュについて。
ルイナールのスタイルは、『フレッシュ・エレガンス』がキーワード。
NVは毎年同じスタイルのシャンパーニュを造る為にリザーブワインを使いますが、
ルイナールは2~3年前の若いものだけを使うのでとてもフレッシュ。
そして、NVのシャンパーニュの熟成期間は16か月以上ですが、
ルイナールのNVは全て3年以上。
使用する葡萄は、80%グラン・クリュというのも珍しいそうです。
他のメゾンとの違いを伺いながらいだたくと
更に美味しく感じますね♪
魅力あふれるシャンパーニュと共に、一夜限りのスペシャルディナーとの
至福のマリアージュ♡
アール・ド・ルイナール
シャルドネ57%、ピノ・ノワール40%、ピノ・ムニエ3%
完璧なバランスとみずみずしさに溢れたピュアで洗練されたシャンパ―ニュ。
前菜
アサリと海藻のサブレ、パンスフレにキャビアを詰めて
アンディーヴ 柑橘風味、セロリとケイパー アンショワイヤード
フォアグラと昆布のプレッセ
ルイナール・ブラン・ド・ブラン
シャルドネのみから造られたブラン・ド・ブラン。
透明のボトルに淡いゴールドが輝く、エレガントな味わいです。
緑と白のアスパラガス キャビア添え
リュバーヴの酸味と鶉の卵と共に
ルイナール・ロゼ
白ワインに赤ワインを混ぜて造るアッサンブラージュ。
19%ピノ・ノワール使用。
世界初のロゼシャンパーニュで誕生から250年。
滑らかな口当たりで、赤い果実の香りと凝縮したシャルドネの味わいが特徴的です。
烏賊のムースを巻いたラングスティーヌ
絹さやのソテー フヌイユの香りのソース
続いて、プレステージシャンパーニュ『ドン・ルイナール』について。
生産量が少なく、日本への出荷数も少ない。
使用する葡萄は、100%グランクリュ。
20%モンターニュ・ド・ランスのシャルドネを使用。
ドン・ルイナール2004
最高級のブラン・ド・ブラン。
熟成期間は9年。チャーミングな味わい。
エレガントさとフレッシュさのバランスが素晴らしいです。
カレイとハマグリのロースト 海草と共に パセリのソース
ドン・ルイナール ロゼ 2002
80%シャルドネ、20%ピノ・ノワール。
熟成期間は10年以上。
ピンクゴールドの色合いが美しく、複雑な香りと味わいで
余韻が長く続きます。
鳩の塩釜包み焼きと黒トリュフを包んだレタス ソースペリグー
デザートには、ルイナール ブラン・ド・ブランを♪
柑橘類のデクリネゾン バニラのジュレと山椒の香りのメレンゲ
隣の席にブランドアンバサダーのティモシー・ベック氏がいらっしゃったので、
色々なお話が伺えてとても楽しかったです。
5月に開催される第2回目では、8種類のアロマを使用して、
ルイナール・ブラン・ド・ブランの中にある香りを感覚的に体験できるとのことで
次回も楽しみです(*^-^*)
マンダリンオリエンタル東京では、2015年の年間プログラムとして『ルイナール』だけでなく、
『クリュッグ』『ドン ペリニヨン』『ヴーヴ・クリコ』のイベントも開催されるので、
シャンパーニュ好きの方は見逃せませんね♪