前回の続き。
食事をいただく前からAIC秋津洲京都の素敵な空間にテンションが上がっていて。
早速、楽しみにしていた秋吉シェフの茶懐石とワインのマリアージュ♪
秋吉氏は、京都の瓢亭で修行、その後瓢亭別館の料理長を歴任し渡仏、OECDパリの公邸料理人としてご活躍され、現在は来年からパリで出店されるための準備中。
今月までは期間限定でシェフのお料理がいただけるということで、京都まで行ってきました。
汲み出し あられ
le canon muscat d'alexandlie 2016
菊芋のカプチーノ ソイソルト
白和え 洋梨 トマト 胡瓜 焼き椎茸
oiseau de mer 2015
薄葛仕立て 河豚と雲子の蕪蒸し ふり柚子
Beaune les Bressandes Frederic Cossard 2015
ぐじ龍燐焼の手巻き鮨 雲丹 山葵 土佐醤油 黒酢シャリ
この組み合わせ最高です!!美味しすぎて、あと3つくらい食べたかったです(笑)
O15 2017
鰤大根 鮟肝 菊菜 ラディッシュ 茗荷 オリーブオイル
Riesling GC schrossberg D kirrenbourg 2016
鰆のレア天ぷら 舞茸 焼き唐墨 酢橘
Hermit ram orange sauvignon blanc 2017
猪とすぐき 海老芋 タカナード
La cuvee de chat 2004
鹿児島黒毛和牛ラムシン 黒にんにく トレビス クワイチップス
il maiolo 2004
唐墨蕎麦
l'o2 vignes 2005
八女みかんのブランマンジェ
クリスマスリースの羽二重餅
お薄 柳桜園 峰の白
いつもながらどのお料理も繊細な味で美味しく、秋吉シェフのセンス溢れる素晴らしい料理に感激。
この美味しいお料理が国内でいただけなくなるのは残念ですが、「本当の日本料理を伝えたい!」という秋吉シェフの熱い想いを是非応援したいです。
現在パリには、日本料理を提供するお店が750店舗あり、その中でJETROが認める和食店はわずか20店舗。
大多数の「日本料理を提供する店」は、和食が世界遺産に登録されたことによる需要を当てにした外国人が経営していたりして、いわゆる「なんちゃって日本料理」とのこと。
秋吉シェフは、パリを訪れる外国人のほとんどが本物の日本食を知らない現状を危惧され、日本ではなく、あえてパリに出店されるそうです。
来年はパリと日本を行き来されるとのことで、日本でもシェフのお料理が味わえるチャンスがあります。
直近では、2019年1月8日(火)〜14日(月)の1週間限定で”ぎをん 華苑”さんで「茶懐石とワインのマリアージュ」が楽しめるそうです。
秋吉シェフが日本にいらっしゃる間にこの美味しいお料理を是非味わっていただきたいです。