前回の続きで、ナザレへ。
ナザレは、海岸に面したポルトガル屈指のリゾート地。
なんと、ビーチで干物を発見。
干物??
どうやって食べるのか尋ねると、こちらではスープの出汁にしたり、焼かずにここまま食べたりもするそうですが、ガイドさんからオススメの食べ方を教えていただきました。
干物を軽く炙って手でほぐし、オリーブオイル・ニンニク・パセリorコリアンダー・玉ねぎのみじん切りで和えるそうです。
これは美味しそう!!ちょっと試してみたいです。
そして、ランチでいただいたこちらのワインが美味しくてお気に入り♡
アルコール度数が低く飲みやすいので、うっかり飲みすぎてしまします。。。
さて、続いてはバターリャへ。
バターリャ修道院はゴシック建築の傑作であるとともに、ポルトガルの独立を象徴する建築物。
1983年には世界遺産に登録されています。
修道院の教会へ。
美しいステンドグラスは、16世紀のもの。
100年ほど工事が続けられましたが、未完に終わっています。
修道院の近くの可愛らしいお土産屋さん。
フルーツが美味しいとのことで、冷蔵庫で冷やしてあったブラックベリーを購入。
外があまりにも暑かった(45度)ので、冷たいブラックベリーがとっても美味しくて。こんなに甘いブラックベリーを食べたのは初めてです!これだけ暑さがあるからこそ、フルーツが甘くて美味しいのでしょうね♪
続いては、ファティマへ。
ファティマは聖母マリアが出現したとされる、カトリックの国際的な巡礼地です。
ファティマは人口1万人ほどの小さな町ですが、1917年に3人の子供たちの前に聖母マリアが出現するという奇跡が起こり、今では年間400万人もの人々が訪れるそうです。
当時はオリーブの木が点在しているだけの荒地だったとか。
聖母マリアの出現した場所に礼拝堂が建てられています。
マリア像を中心に周りを歩けるようになっていますが、熱心な信者は祈願しながら跪いたまま膝で歩かれていました。
巨大な広場を前に高さ65mの塔をもつネオ・クラシック様式のバジリカ。
大広場の収容人数は30万人以上とも言われ、毎月13日、特に初めて聖母マリアが現れた5月と最後に現れた10月の大祭には10万人もの巡礼者で埋め尽くされるそうです。
初めて訪れた聖地ファティマは、神秘的な雰囲気を感じる場所でした。