北海道上川郡にある「当麻町」をご存知でしょうか?
当麻町は北海道中央部にあり、一玉65万円の値がつくこともある真っ黒なスイカ「でんすけすいか」の生産地と言えばピンとくる方もいらっしゃるのでは?
人口6,582人の小さな町。
タイトルにある”全部ある当麻町”と掲げるだけあって町には、「移住支援」「子育て支援」「就農支援」「起業支援」などサポート体制が充実しています。
まずは、子育て支援。
中学生までの医療費が無料だったり、小中学校の修学旅行費用全額補助されたり、高校生の就学助成があったりと、子育てのためのたくさんのサポートがあります!!
1歳~15歳までの誕生日には本のプレゼント。なんと1歳の誕生日には町長が直接プレゼントを届けてくださるそうです。
そして、住環境も充実。
当麻町の大きな産業の一つでもある林業。豊かな森に支えられた環境がある当麻町では、家を建てたい人には当麻町の木材を最大250万円分まで補助してくださるとのことで、この制度ができて65件の戸建てが建てられたそうです。
そして、起業したい人へのサポート体制も充実。
事業補助金だけでなく、店舗など新築木材補助金もあります。
こちらは、実際に旭川から当麻町に店舗を移されたアパレルショップ「MOONLOID」の甲斐さん。
「北海道ブランド」のアパレルを創りたいという思いから、”最も北海道らしい場所”を探されていたそうです。
北海道らしい土地柄で、寒いことと雪があることが最初の条件。その条件と未来に向かってどんどんチャレンジしようという町のエネルギーに惚れ込んで「当麻町」に決めたそうです。
北国のためのダウンジャケットが作りたいと滋賀県の老舗羽毛製品メーカー・ナンガに制作を依頼したダウンジャケット「ナンガホワイトレーベル」シリーズ。
こちらは、高い防寒性能と、雨やみぞれにも強い防水・撥水機能をあわせ持つ「最強ダウンジャケット」
羽毛のかさ高をフィルパワー(FP)と呼ぶそうですが、通常、高級品と言われる商品が550FP以上なのに対し、「ムーンロイド」のダウンはなんと940FP。機能性と街着としても着られるデザインが好評で、毎シーズン早期完売してしまうほどの人気なんだそうです。
その他にも当麻町には魅力がたくさん。
こちらは、北海道の天然記念物に指定されている当麻鐘乳洞で貯蔵熟成した日本酒「龍乃泉」
平成27年から旭川の老舗酒造の高砂酒造・当麻町・とうま振興公社がタッグを組み、試作を繰り返し完成したこの商品。
当麻鐘乳洞の内部は、冬期間であっても常に気温が9度前後に、また湿度も80~90%と一定に保たれています。この環境は日本酒の熟成に適した環境とされ、味が安定し、まろやかな風味になるそうです。
昨年は、1200本限定で町内限定発売でしたが、発売とともに即完売するほど好評だったとのことで、今年は1500本販売予定とのこと。
その他にも北海道の最高ランクのお米で有名な当麻町。
今回は、ゆめぴりかなどお米の食べ比べをさせていただきました。
まだまだ伝えきれない魅力溢れる当麻町。
様々なサポート体制が充実しているので、新しい環境で仕事を始めたい方、自然豊かな環境で子育てをしたい方、農業を始めたい方など、これから移住先を考えている方におすすめの町です。
詳しくはこちらのHPをご覧くださいませ。