皆様、こんにちは。
先日は、日本に初上陸したCORAVIN(コラヴァン)の新商品発表会に行ってきました。
こちらのコラヴァンは、ワインボトルのコルクを抜くことなく、
ボトルの中のワインを注げる革新的なツール。
世界ではすでに50カ国で発売されていて、有名レストランやワイナリーでも採用。
2013年にアメリカで発売されて以来、業界では大きな衝撃があり、
日本上陸を心待ちにしていた方も多いようです。
早速、開発者のグレッグ ランブレクト氏により、
商品について詳しく教えていただきました。
コラヴァンを使用することで、いつでも飲みたいときに飲みたい分だけ
ワインを楽しむことができ、残ったワインも劣化せずキープできる優れもの。
ワインを少しだけ飲みたい!と思うことはよくありますが、
結局1本飲み切ることができないので開けるのを断念。
そんな私にとって魅力的なツールです。
使い方はとっても簡単。
本体のつまみを押しながらワインボトルのネックを挟みます。
手の平を使ってニードルをコルクに押し込みます。
トリガーを押してボトルをグラスに傾け、飲みたい分だけワインを注ぎます。
ワインを注いだ後はニードルを抜きます。
ニードルを抜くとコルクが自然に穴を封止するので、
逆さにしてもワインは出てきません。
私も実際に試してみましたが、力もいらずとっても簡単に使えました。
そして1か月前にコラヴァンを使ったワインをいただきましたが、
全く劣化もなく健全。
その理由は、ワインを取り出した分だけ純度99.0%の窒素ガスを注入するので、
ワインが酸素に触れることなく、ボトルの中で自然に醸成を続け何か月経ってもその味を
キープすることができるのです。
様々な種類のワインを1口ずつ飲み比べることもでき、ワインを楽しむ方法が大きく変わります。
レストランでも高価なワインがグラスで楽しめるようになるのでは?
新商品発表会では、フードスタイリストのマロン氏と
ソムリエの森上氏を交えてのトークセッションもありました。
その際にグレッグ氏が御祖父様からいただいた1961年の素晴らしいボルドーワインを
コラヴァンを使うことで3大陸13人の友人と楽しむことができたという話をされていました。
そうやって美味しいワインを分かち合うことができるのも素敵ですね。
森上氏からは年代物のワインはコルクがもろいので、
プロのソムリエでも抜栓に10分以上かかるとのこと。
そういうときにもコラヴァンは活用できるので便利ですね。
4月15日に上陸したばかりのコラヴァン。
ワインを好きな時に好きな分だけ楽しめるなんて、ワインラバーにとって理想的なツールなのでは?
今後の展開が楽しみです。
開発者のグレッグ氏と一緒に♪