皆様、こんにちは。
先日は、見て食べる体験型デジタルアート
「食神さまの不思議なレストラン」展の内覧会に行ってきました。
会場は、日本橋茅場町の路地裏にある廃ビル。
一歩足を踏み入れると、そこは古事記をモチーフにした神さまが住む世界。
デジタルアートの制作は、マドンナやシルク・ドゥ・ソレイユなどの一流アーティストの演出や
サグラダ・ファミリア大聖堂のプロジェクション・マッピングなどを手掛けた
世界屈指のデジタルアート集団「モーメントファクトリー」が担当。
四季と自然が育む米や食材をモチーフにしたプロジェクション・マッピングや
シノグラフィーにより、日本人が知らなかったユニークでミステリアスな和食の世界を創りだし、
世界中で愛される和食の魅力を再発見していきます。
「見る」「触る」「聞く」「嗅ぐ」「食べる」という五感で体感する新感覚の展示会。
使いの狐”ウカ”にいざなわれて行き着くのは
食神さまのレストラン。
神の手を持つ料理人たちが集まり”おいしいごはん”が作られています。
こちらは、来場者全員に振舞われる美山荘・中東久人氏特製の
”神様のおいなりさん”
古事記にも登場し、伏見稲荷に祀られている五穀豊穣・穀物の神様
“宇迦之御魂神(ウカノミタマノカミ)”をモチーフにした稲荷寿し。
寿揚げを炊く出汁には、宗田鰹・鰯・鯖の枯れ節を絶妙なバランスで配合。
また、五目の酢飯には干し椎茸の旨味を効かせて仕上げられていて、
日本人の大好きな味わいです。
実山椒をきかせた親子出汁巻き
野菜の旨み感じる筑前煮
デジタルアートと和食の融合が生み出す未知の体験、
とても楽しかったです。
美山荘・中東さんとご一緒した皆様と♪
2017年5月21日まで開催されています。
詳しくはこちらをご覧くださいませ。