先日は、エル・ア・ターブル企画のNYから初上陸したクラフトバーボン
「ウィドウジェーン」のセミナ―に参加しました。
このウィスキーを手掛けたのはニューヨーク・ブルックリンにある
ファームトゥバーチョコレートブランド「カカオプリエト」の創設者であるダニエル・プリエト。
彼はバーボンを徹底的に研究し、原材料の栽培から自ら手掛け、
コーン、ライ麦、発酵酵母まで100%非遺伝子組み換えの有機原料のみ使用。
蒸留マシンも自ら設計してしまうほどのこだわり。
ボトリングに至るまで全てブルックリンにある自身のファクトリーで手掛けたそうです。
8年かけてアメリカンオーク樽で熟成されたウィスキーは、
まるで20年物のような淡い琥珀色とフルーティーは香りが特徴。
バーボンというと男性的なイメージがあり、
食前や食中酒のイメージがありませんでしたが、
ウェルカムドリンクでいただいたインフュージョンがとっても美味しくて、
バーボンのイメージが変わりました。
インフュージョンは、バーボンに果物・ハーブ・砂糖を
漬け込んだもの。
梨、りんご、イチジク、みかん、ナツメグなどが入っていました。
こちらは、添加物を使っていないヘルシーなスナック
その中でお気に入りだったのがこちらの
イタリアンブラックトリュフアーモンド
カリフォルニア産の上質なアーモンドと北イタリア・ピエモント州でひとつひとつ手で収穫され、
自然乾燥したブラックトリュフと海塩で作った「トリュフソルト」の組み合わせ。
トリュフの濃厚な風味と海塩のコクのある塩味と、
昔ながらの窯煎りのミドルローストでしっとりと仕上げた
アーモンドの甘みが絶妙なコンビネーション。
セミナーでは恵比寿の人気バー「BAR TRENCH」のチーフバーテンダーの
ヴァズさんからウィドウジェーンを使った新作カクテルをご紹介いただきました。
ウィドウフリップ
ビンテージカクテルレシピをこだわりのバーボンとはちみつで
今風にアレンジ。
卵黄が使われていてチョコレートのような濃厚さがあり、
シナモンやオールスパイスがアクセント。
バーボンを使っているとは思えないくらい女性向きのカクテル。
サワーフック
自家製のピンクグレープフルーツコーディアル
この自家製のコーディアルを使ったカクテル。
ローズマリーの香りが心地良く爽やか。
そして、フードスタイリストの竹中紘子さんが
ウィドウジェーンに合うおつまみを5種類ご用意くださいました。
今まで食後に飲むイメージだったバーボンが
食事と一緒に楽しめるなんて!
新たな発見があり、楽しいひと時でした。
最後にヴァズさんと一緒に♪