ハワイ島の大自然に触れる旅。
まずは、サウスポイントを目指し出発♪
サウスポイントはハワイ島の最南端であり、ハワイ語ではカ・ラエ(Ka Lae)と呼ばれている場所。
ハワイ島だけでなくアメリカ合衆国50州の最南端です。
ハイウェイから岬へ向かって通じるサウスポイント・ロードを進むと、
左右には見渡す限りの草原が広がっていて、たくさんの牛や馬が放牧されています。
道の途中、巨大な風車群が音を立てて勢い良く回っているのが見えてきます。
カマオアの風力発電所で、現在は利用されていないそうです。
海岸に近づくにつれて、強烈な海風に曲げられて育った木々が目に入ってきます。
しばらく走るとサウス・ポイントの駐車場に辿り着きました。
海は驚くほど青々と、そして果てしなく広がっています。
この穴はカヌーを停泊させる為のものであったと言われ、
タヒチからの移住者によってAD750年頃に刻まれたと考えられています。
こちらは、カジキなどの大型の魚を釣り上げるために使われる滑車です。
サウス・ポイントからハワイ火山国立公園へ。
ジャガーミュージアム
噴煙を上げるハレマウマウ火口
Thurston Lava Tube
原生林の中を通り抜けると、溶岩トンネルの入り口が現れます。
溶岩流の表面が固まり、中の熱い溶岩が流れ出て、できたトンネル。
ここを溶岩が流れていたかと思うと、大自然の力に圧倒されます。
Chain of Craters Roadへ。
キラウエア・カルデラから東へ下って行く道路沿いには、左右に大小のクレーターが並んでいます。
チェーン・オブ・クレーターズ・ロードは約20マイル。
ここがデットエンド。
元々道路だったところが、流れ出た溶岩で寸断され、行き止まりとなっています。
ここからは、溶岩の上を歩きます。
溶岩によって埋もれてしまった道路標識。
数年前までは、ここを歩いていった先で、溶岩が海へと流れ落ちていく、
オーシャンエントリーが見れたそうですが、
今はずっと先のカラパナというところまで移動しているそうです。
一面に広がる真っ黒な溶岩の固まりはなんともいえない迫力でした。
帰りにもう一度ジャガーミュージアムに寄り、
ハレマウマウ火口を眺めていました。
夕方になると、火口から出る白い煙が溶岩の赤い光に照らされて染まっていきます。
昼間とは違い、だんだん赤く染まっていく様子はとても神秘的でした。
次回は夕方から夜にかけて、真っ赤に染まっていく様子を見たいと思います。
癒しのハワイ♪まだまだ続きます(^^♪