スリランカ5日目。
今回のツアーのメインイベント!!”パブリスシェフの料理教室”
スリランカ人で知らない人はいないというくらい有名で、自身の料理番組も持っているスリランカ料理界の至宝「マウントラヴィニアホテルの総料理長・パブリスシェフ」。
近代の食生活に警鐘を鳴らすパブリスシェフは、アーユルヴェディックな思想に基づいたスリランカ料理を世界に発信していきたいとのこと。
前回、スリランカを訪れた際にシェフのレシピ本を購入し、今回のツアーの際に料理教室をしていただきたいと現地のコーディネーターにお願いし、実現した今回のイベント。
通常はスリランカの食材を使いますが、今回は日本でも再現できるように、日本で手に入る食材をリクエスト。
スリランカには、野菜360種類、果物102種類、芋類56種類、米はなんと2,300種類もあるそうです。
使うスパイス類はこちら。
シェフから一人一人コック帽&エプロンをつけていただき、料理教室のスタート。
シェフ曰く、料理で一番大切なことは、心から愛情を込めて作ること!
シェフと一緒に愛情たっぷりのお料理を作り、テーブルを囲んでランチタイム。
Soup
Vegetable fried rice
Fish ambul thiyal
Chicken curry
Dhal with fried chilly curry
Ladies fingers curry
Taro mustard curry
Brinjol moju
Pot gotukola sambol
ご飯をお皿の中心に盛り、様々な種類のカレーで囲み、混ぜて楽しむのがスリランカスタイル。
スリランカカレーは、インドカレーに比べると油分が少なくヘルシーなのが特徴。
サラサラしているカレーが多く、あっさりとしています。
そして、スリランカはお米が主食なので、その点でも日本人に合っているのかも知れません。
毎日食べても全く飽きません。
Jaggery pudding
デザートまでしっかりいただき、お腹いっぱい。
料理人になるまでのお話など、シェフの温かいお人柄に触れ、感動!!
シェフは、83歳ですがとてもお元気で、100歳までは働くとおっしゃっていました。
次回もシェフの料理教室はマストでお願いしたいと思います!!
私たちが帰る際にシェフが見送りに来てくださり、見えなくなるまでずっと手をふってくださいました。
シェフの優しさに感激!!
必ずまた会いに行きます!!
たくさんスパイスも購入したので、身体に良いスリランカ料理を研究したいと思います。