先日は、山口はるの先生主催の「しろたまりワークショップ」に参加してきました。
まずは、日東醸造株式会社の蜷川社長より、愛知・三河・碧南生まれの白しょうゆのお話を醸造文化や様々なお醤油とともに教えていただきました。
JAS法により、醤油は「こいくち」「うすくち」「たまり」「さいしこみ」「しろ」の5種類。
白しょうゆとは、主に大豆から作る普通の醤油とは違い、小麦を主原料とした琥珀色のお醤油。
そして、”究極の白醤油”を作ってみたいという先代会長の思いから、国産小麦で作った小麦麹を通常の2倍量使用して、食塩と水を加えて仕込んだものが「しろたまり」です。
しろたまりは、大豆を使用していないため法律上、名称を「しょうゆ」とは表記できず、小麦醸造調味料と表記されていますが、大豆を使用しないことと小麦麹を2倍使用すること以外、製造方法は白しょうゆと全く同じ。
愛知県産の小麦と、伊豆大島の伝統海塩「海の精」を原料に化学調味料・保存料を一切使わず、愛知県の奥三河「日東醸造足助仕込蔵」で 昔ながらの木桶を使ってていねいに仕込んだ天然醸造です。
早速、味見をさせていただきましたが、上品な味の「しろたまり」は甘みと旨味があり、様々な料理に活用できること間違いなしです!
いよいよ、しろたまり作り。
使用するのは、小麦麹・塩(私も大好きな伊豆大島の伝統海塩”海の精”)・足助の水。
完成するのは12月中旬〜下旬とのこと。美味しく育ちますように♪
ワークショップの後は、山口はるの先生のしろたまり尽くしのParty Foodで乾杯!
どのお料理もとっても美味しく、Myしろたまりができたら、是非作ってみたいです!!
しろたまりが完成する12月が待ち遠しい♡
はるの先生、蜷川社長、ご一緒した皆様、ありがとうございました。