先日は、株式会社MOLATURAさんのbest pot(ベストポット)新作発表会へお招きいただきました。
会場は、ライフスタイルブランドNAGAE+(ナガエプリュス)が昨年外苑前にオープンしたばかりのフラッグシップショップで、洗練された素敵な空間です。
ベストポットは、三重県四日市市の伝統工芸品である萬古焼と鉄の鋳物、それをつなぎ合わせる高度な精密加工技術によって生まれた土鍋で蓄熱調理ができる優れもの。
その特徴は、
①火山灰による高い遠赤外線放射率
鍋の本体部分には萬古焼を使用。焼き物は鉄鍋と違い、熱伝導率が低く、蓄熱性が高い素材です。
鍋内部には阿蘇山の火山灰を釉薬として使用。そうすることで鉄分を多く含み、遠赤外線放射率が安定して高くなるそうです。
②宇宙産業加工技術の高精度な気密性
"空気以外はなんでも削る"
航空宇宙産業の部品加工にも携わる1/1000mmの誤差を保証する高精度技術で、鍋と蓋の接合部分を削り、隙間を無くすことで素材の味わいを逃さず無水調理が可能。
③二重構造の羽釜形状でトリプルヒート効果
温められる鍋の底、羽釜の形状、空気層にたまる熱、この3つの作用により熱を保持。
④素材の旨味を逃さない蓋
鉄鋳物の蓋の重みにより、気密性を高めることで素材の旨味を含んだ蒸気を循環させ、熱を逃さず、蓄熱・無水調理が可能。また、蓋の裏面にあるフィボナッチ数列で並んだ凸凹が旨味成分を含んだ水分を効率よく鍋に戻す。
⑤デザイン×伝統工芸×工業技術
メイドインジャパンの全てを集約し、さまざまなシーンを想定したカラーバリエーションで「見て楽しい、使って嬉しい、食べて満足」というデザインと機能性をとことん追求した今までにない無水調理鍋。
イベントでは、このbestpotの新商品”bestpot Shallow” を使って、今話題の清澄⽩河にあるヌーベルシノワ「O2(オーツー)」の⼤津光太郎シェフによる時短調理でできる絶品中華をご紹介いただきました。
鮎のモナカ
しっとりチキンロール
カサゴの野菜蒸し
鍋にキャベツと赤玉ねぎを入れ、その上にカサゴを乗せて弱火で10分加熱。
たった10分で作れるなんて!!
そして、ご飯は、⽇本⼀の賞をもつ新潟県⿂沼産こしひかり「雪椿」を使用。
萬古焼の特性を生かした高い炊飯技術で最高のお米を更に美味しく。
ご飯もたった10分加熱するだけで出来上がり。
最高のお米を最高の土鍋で最高のご飯に♪
お米の甘さが引き立ち、とっても美味しかったです。
鶏もも肉と根野菜の醤油煮込み
加熱時間は20分。火を止めて蓋をしたまま20分放置。
鶏肉も野菜もトロトロ。
キンモクセイ香るイチジクのコンポート
前菜からデザートまでbestpotを使ったお料理はどれも加熱時間が短く、お鍋の素晴らしさを実感。
蓄熱性に優れ、火からおろしても、2時間以上温度をキープ。もちろん、保温だけでなく、保冷もできるそうです。
サイズは、16cm(1.5ℓ)、20cm(2ℓ)、25cm(3.4ℓ)、 25cm Shallow(2.7ℓ)と料理に合わせて4つの形があり、カラーは、明るい色からシンプルなものまで7色あるので、好みに合わせて選べるのも嬉しいですね♪
新商品の”bestpot Shallow” は、2019年7月31日に発売とのこと。
デザイン性と機能性に優れた無水調理ができる土鍋は、一つあると便利ですね。